25歳独身男性フリーターのビッチとの出会い

目の前にいる女はどう見てもビッチな雰囲気の女だった。女を紹介してくれと後輩に頼んで、紹介してもらったのが、「ビッチ系はやめてくれ」と頼んだはずが、どう見てもビッチな女だ。 後輩がおれの近くに来て耳打ちする。 「先輩が好きなビッチ系揃えましたから」 やっぱり勘違いじゃねえか!しかし、無理を言って連れてきてもらった手前そんなことは言えん。一生懸命この場をやり過ごすしかない。ビッチ系でも女は女。一緒にいたらそれなりに楽しいだろう。後輩が集めてくれた女は3人。その全員がおれからしたらビッチ系に見えた。けれども、いざ飲み会が始まると、そのうちの一人の印象ががらりと変わった。他の2人は案の定、下ネタもガンガンの、飲みっぷりも喰いっぷりも良くって、笑い方も下品な感じだったんだけど、一人だけ、見た目とは裏腹で清楚系だった。どう見ても他2人と人種が違うことがわかる。その様子に興味を持ち、彼女に質問してみた。 「ね、本当にあの2人と仲いいの?なんか雰囲気が違うなと思ったんだけど」 すると彼女はむきになって「めっちゃ仲いいですよ」と否定してくる。なんかおかしいなと思って後輩にも聞いてみる。 「ああ、あの子。確かにこのグループでは新顔ですね。元々別なグループにいたんですけど、最近くっついてますね」 なるほど、ということは彼女は他の2人に合わせている可能性が高い。本来の彼女はビッチ系な女じゃなく、もっと清楚な子なのかもしれない。こいつら色に染まる前になんとか助け出さなくてはという気持ちがふつふつと湧いてきた。